Destructured
Yutaka Yamauchi

サービス with コロナ

サービス学会緊急コラム『コロナと共にサービスを問い直す』



今回の新型コロナウイルス感染拡大によって、外食サービスが大きな打撃をうけ、変わろうとしていますが、外食サービスを研究するものとして何も貢献できないことに忸怩たる思いがありました。サービスに従事されている方々にお話しを聞き、自分たちの考えをまとめてサービス学会のマガジンにコラムを書きました。料理人であり、博士課程学生の橋本さんとの共著です。何か貢献したいと思いつつ、自分に何ができるのかがわからず悶々としていました… Read More…

アジャンスマンについて

最後の授業でアジャンスマン(agencement)について議論したのですが、時間がなく中途半端に終って申し訳ありませんでした。アジャンスマンは、配置、作動配列、アレンジメントなどと訳されます。この概念と、装置、アセンブラージュとの差異を議論したいと思います。Michel Callonの論文に依拠します。 北川亘太さん、翻訳された論文および解説論文をご送付いただき、ありがとうございました... Read More…

組織ルーチンの研究

鮨屋のデータを用いた、2本目の論文がJournal of Management Studiesに採択されました。2本ともルーチンのパフォーマティヴィティ(performativity)について書いています。日本語でも説明しておきたいと思いました。ルーチンは組織論の基本概念のひとつです。組織はルーチンによって構成されていると考えます。そもそも組織化されているということは、行為がなんらかの認識可能なパターンに沿っているということであり、それがルーチンです。また、個人から出発すると、組織という社会的な集合を理論的に説明することができないため… Read More…

イデオロギーのデザイン

最近イデオロギーについて話すことが多くなってきました。古い政治的なイデオロギーというよりも、我々の社会にあふれる様々なアイデアについてです。… 人々が同一化するようなイデオロギーを作り上げることができると、人々を魅了する価値を作り上げることができるからです。素直に言うとヒット商品が生まれるからです。ヒット商品は人々のニーズを満たしても生まれません。むしろニーズを満たしてはいけないのです。デザインに求められているのは、このイデオロギーを正確に理解する歴史感覚であり、新しいイデオロギーを生み出す矛盾した実践です... Read More…

EGOS and OS Workshopを終えて

EGOS and Organization Studies Workshopが無事終わりました。多くの方のご支援で大成功となりました(と、みなさんからフィードバックを受けました)。しんどかったですが、やってよかったと思います。このワークショップの目的は、EGOS (European Group for Organizational Studies)というヨーロッパ中心のグローバルな学会と、東アジアの研究者コミュニティを橋渡しするというものでした。… このワークショップをやるにあたって注意してきたのは、欧米の研究者と日本・東アジアの研究者が「対等」に運営するということです。

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