Design Ethnography
Yutaka Yamauchi

2022/10/5 改版

サービス創出方法論 (デザインエスノグラフィ)

経営管理大学院・デザインスクール 2022年後期

水曜2限日10:30-12:00

山内 裕
京都大学経営管理大学院
総合研究14号館 103
075-753-3536
ObscureMyEmail

佐藤 那央
京都大学経営管理大学院
総合研究14号館

TA: なし

このシラバスは多少変更される可能性があります。

授業の目的

サービスデザイン、デザイン思考、アート思考を乗り越える、デザインの新しいアプローチを学ぶ。特に、これまで開発し、京都クリエイティブ・アッサンブラージュで体系化している方法論に従って学んでいく。

京都クリエイティブ・アッサンブラージュ

テキスト

特になし。

参考文献

  • 山内裕, 平本毅 & 杉万俊夫. (2017). 組織・コミュニティデザイン. 共立出版.
  • 山内裕. (2015). 「闘争」としてのサービス—顧客インタラクションの研究. 中央経済社.
  • 武山政直. (2017). サービスデザインの教科書. NTT出版.
  • Polaine, A., Løvlie, L., & Reason, B. (2014). サービスデザイン. (長谷川敦士訳). 丸善出版.
  • Stickdorn, M., & Schneider, J. (2012). This is Service Design Thinking. (長谷川敦士, 武山政直, 渡遺康太郎訳). BNN.

授業の進め方

講義と演習を交えて実施する。オンデマンド講義で学びつつ、グループで演習を実施する。

受講要件

特になし。

授業の形態と評価基準

授業参加 30%
授業への貢献度(質問、発言、発表)により加点する。授業の内容に基づく発言、質問などを評価する。6回以上の欠席は、不合格とする。代理返答は不正行為となるので注意すること。
個人アサインメントとグループワーク70%
グループでのエスノグラフィやデザインの実践への貢献を評価する。
成績の参考にするために相互評価を取り入れる。

授業用ウェブサイト

資料のダウンロード・アップロードはPandAを通して行う。
https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/portal

ただし、履修登録確定までの間の措置としてメールなどを利用する。下記よりメールアドレスを登録すること。
http://yamauchi.net/enroll

授業資料

オンライン講義や課題は、moodle上で提供する。初回授業のときに、登録方法を説明する。

https://moodle.yamauchi.net

オフィスアワー

以下のカレンダーに掲載する「Open」の時間帯をオフィスアワーとする。Openの時間を確認し、事前にメールでアポイントメントを取る。 https://yamauchi.net/officehour

授業計画

  1. イントロダクション

    • サービスデザインの概要。
  2. よく見る

    • イデオロギーの星座をつくる。
  3. 時代を表現する

    • 世界観をアッサンブラージュする。
  4. プロトタイピング

    • デザインをつくりテストする
  5. 最終発表